ビタミンC誘導体には2種類。水溶性と油溶性。今回は水溶性のビタミンC誘導体と化粧水の関係について。

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水溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体には、水溶性、油溶性、両性の3種類があるというお話は「ビタミンC誘導体と化粧水」の項目でお話しましたね。

そこで今回は、その中でも特に水溶性のビタミンC誘導体について詳しく見ていきたいと思います。

 

■水溶性ビタミンC誘導体の特徴

水溶性ビタミンC誘導体の特徴として、水との相性がとても良いというものが挙げられます。

また、肌の表面に素早く浸透する高い浸透力と即効性も注目されています。

水との相性が良いことから化粧水ではこの水溶性ビタミンC誘導体が配合されていることが多いです。

 

■水溶性ビタミンC誘導体の種類

水溶性ビタミンC誘導体にはいくつかの種類があります。

化粧水のパッケージには、専門的な名称で表記されていることもありますので、少し難しいお話になりますが紹介しておきたいと思います。


まずは水溶性ビタミンC誘導体の種類を紹介します。


・リン酸アスコルビルMg(アスコルビルリン酸MG、リン酸-Lアスコルビル酸Mg)
・リン酸アスコルビルNa(アスコルビルリン酸Na、リン酸-Lアスコルビル酸Na)
・アスコルビル酸エチル
・アスコルビル酸グルコシド

 

■リン酸アスコルビルMg

リン酸アスコルビルMgは、ビタミンC誘導体の中でも即効性と浸透性が高いとされている成分です。

人間の皮膚の中にはホスタファーゼという酵素が含まれていますが、このホスタファーゼとの相性が良いのがリン酸アスコルビルMgです。

皮膚分泌の抑制やクレーター、ニキビ跡の赤み、コラーゲン生成の促進などに効果があるとされています。

 

■リン酸アスコルビルNa

リン酸アスコルビルNaは、市販の化粧水というよりも皮膚科などで処方される薬品に配合されていることが多い成分です。

もちろん市販品に配合されていることもありますが、リン酸アスコルビルMgに比べて少し刺激が強いという特徴があるとされています。

 

■アスコルビル酸エチル

アスコルビル酸エチルの特徴は、リン酸アスコルビルMgと同じく即効性があるという点です。

それに加えて持続性があるというのも特徴です。一部の臨床試験によると72時間の持続性があるとされています。

また安定性が高いため、保存性にも優れています。

厚生労働省の医薬部外品有効成分としては美白効果があるとされているのがリン酸アスコルビルMgの特徴でもあります。

 

■アスコルビル酸グルコシド

アスコルビル酸グルコシドは、常温保存が可能という特徴があります。

ビタミンCに糖を結合させて生成された成分で刺激も少なく美白化粧水などによく配合されています。

 

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